
戸籍謄本(抄本)について
戸籍謄本(抄本)とは
戸籍謄本とは、戸籍に記載されている全員の身分事項を証明するものです。戸籍が夫婦とその子供(未婚)よって構成されます。例えば、夫婦と未婚の子が1人であれば、その3人全員の身分事項を証明するものが戸籍謄本になります。一方、戸籍抄本は戸籍に記載されている方のうち1人または複数人の身分事項を証明するものです。戸籍は重要な個人情報なので、全員の戸籍が必要でない場合には、戸籍抄本を利用しましょう。また、戸籍謄本と戸籍抄本で証明される身分事項について違いはありません。
戸籍謄本(抄本)【こせきとうほん(しょうほん)】
戸籍謄本(抄本)の取得
市区町村の役場に申請書類を提出する
☑必要物
・戸籍交付申請書(各市区町村のホームページより無料でダウンロードできます。)
・請求者の本人確認書類(請求者の戸籍が請求先の市区町村にない場合は請求者の戸籍謄本が必要です。)
・手数料(戸籍謄本 1通 450円 除籍謄本・改製原戸籍謄本 1通 750円)
・委任状(代理の場合等)
※市区町村により異なりがあります。
戸籍交付申請書に記入し必要物と一緒に各市区町村の窓口で提出します。
戸籍謄本(抄本)の郵送取得
必要書類を本籍地の市区町村役場に郵送する
☑必要物
・戸籍交付申請書(各市区町村のホームページより無料でダウンロードできます。)
・請求者の本人確認書類のコピー(請求者の戸籍が請求先の市区町村にない場合は請求者の戸籍謄本が必要です。)
・定額小為替による手数料
・返信用の封筒と切手
☑手順
①戸籍交付申請書を記入・押印(申請書に戸籍の種類と通数を記入)します。
②請求者の本人確認書類(運転免許証、パスポート等)をコピーします。※2
③定額小為替を必要分を郵便局で購入します。※3
④返信用の封筒と切手を用意します。※4
⑤ ①~④を同封し郵便に出します。尚、返信用の封筒は大きめの封筒を用意して切手を貼るとよいでしょう。
※2請求者の戸籍が取り寄せ先の市区町村にないときは、請求者の戸籍謄本が必要です。
※3謄本の数がわからない場合には、一般的に3000円を購入すると不足金が出ることはほとんどありません。
※4返信用の封筒には必ず返信先の宛名を記載しておきましょう。